2010.03.18.
3t未満の能力を持つTOKUエアートロリーホイストシステムTMTCRがこの度、北日本のパワーステーション基地へ導入が決定、本稼動前の試験運転が開始されました。写真はその試運転の様子を伝えています。
この現場では主にガスボンベをガス庫へ搬入搬出する為、防爆の見地からエアーホイストシステム導入が決定されました。システムは2機から構成され、搬入口と保管場所の往復をします。
2010.02.01.
チッピングハンマ,コンクリートブレーカの振動値(3軸合成値)が工場において測定されました。
測定条件は「ISO8662-2 ,JIS B7762-2:手持ち可搬形動力工具-ハンドルにおける振動測定方法-第2部:チッピングハンマ及びリベッティリングハンマ、ISO8662-5 ,JIS B7762-5:同-第5部:舗装破砕機及び建設工事用ハンマ」に基づいており、欧州振動指令にも準拠しています。
測定結果は以下の通りです。
型式 | 振動値 m/s2 |
チッピングハンマ AA-0B | 8.11 |
チッピングハンマ AA-1.3B | 6.65 |
チッピングハンマ AA-3B | 9.90 |
コンクリートブレーカ TCB-130B | 8.32 |
大型車車輪脱落事故防止の法律改正(道路運送車両法の点検基準)に伴い、新製品を提案します。
4ステップの新トルク管理
TOKUシャットオフレンチは大型車ホイールボルトの締め過ぎを確実に防止します。
右ネジ用(R),左ネジ用(L)の専用機があります。
2009.10.01.
確実なトルク管理で作業効率の向上
トルク管理を効率良く、確実に行うための「技(わざ)」がここにあります。特許出願中。
ブラシレスモータ搭載
電気ロスが少なく、モーター効率が向上し省エネに貢献。
打撃力4段階切替可能
自動車の車種に応じて4段階の締付けトルクをセレクト。
高輝度LEDライト
作業箇所を照らし暗いところの作業をサポート。
リチウムイオン電池搭載
充電回数、1,300回可能
自動車自動車タイヤのホイールナットは締め過ぎにより、ボルトに過大な負荷が掛かり、ボルトの寿命を縮じめたり、作業者の不注意による閉め忘れで脱輪の原因になる等の問題があります。
これらの問題解決の為、Tokuは自動車ホィールナットの確実なトルク管理が出来るバッテリーシャットオフインパクトレンチを開発しました。
また、このインパクトは作業性にも優れ、作業者の熟練度に無関係に確実なトルク管理作業をスピーディーに実現します。
2009.09.15.
ユアサグランドフェアは名古屋9月4~5日、福岡9月11~12日にて開催されました。両展示会でTOKUはコンクリートブレーカ、さく岩機、油圧ブレーカの防振防音仕様の新製品を展示紹介しました。 東空販売は9月4~5日名古屋,11~12日福岡のユアサグランドフェアにて環境を強く意識した低騒音低振動仕様のTOKU新製品を出展しました。 展示品は国内で最も普及しているコンクリートブレーカTCB-200に新型マフラーを装着(写真左下)、さく岩機(ロックドリル)でも防振防音型TJ-15SV(写真左上)、従来品よりもさらに低騒音を追求した超低騒音+防振型の新型油圧ブレーカTNB-2M-US,TNB-4M-US(写真右上)等です。 “環境にやさしく、人にもやさしい”をメインコンセプトに製品化しました。環境に対する社会的ニーズの高まりを反映してこれら環境対策品は訪問客の高い関心を誘っていました。熱心に質問する姿も数多く見られました。 防振防音タイプ製品の詳しいお問い合わせは、各営業所でお待ちしています。 追記: 平成21年7月10日厚生労働省労働基準局からチェンソー以外の振動工具の取り扱い業務に係る振動障害予防対策指針が通達されました。 新しい基準の内容はEUで既に実施されている欧州振動指令2002/44/ECと同じ内容です。TOKUの製品の振動値は新基準(3軸合成値)では下記の通りです。 [製品] [型式] [振動値] コンクリートブレーカ TCB-200 10.0 m/s² コンクリートブレーカ TPB-40 15.2 m/s² コンクリートブレーカ TPB-40SV 6.0 m/s² さく岩機(ロックドリル) TJ-15SV 18.0 m/s² さく岩機(ロックドリル) TJ-20SV 15.8 m/s² 注釈:振動値測定製品は防振タイプを使用しています。展示写真の防音タイプとは異なります。2009.04.01.
2009年3月17日-18日秋田県鹿角市にて日本1号機となるイタリアMBI社製SH310スクラップシャー(鉄骨カッター)が納入された。台車への搭載にはイタリアMBI社サービスマン、マウロ氏が台車搭載技術サービス指導の為、今回イタリアから来日、SH310Rを20tエクスカベータに搭載しました。 納入先の解体業社様は油圧ギロチン(800t)を所有され、鉄材の破断に使用されておりますが、固定式の為、素材の移動、破断前の前処理行程が必要で油圧ギロチンでの破断作業には手間が掛かっていました。その点SH310Rはショベル搭載型なので素材を運ぶ必要がなく素材置き場でそのまま破断作業が可能です。破断能力の高さは800tの油圧ギロチンでも手こずる鉄道レール切断を目前で一刀両断した事で証明され、視察者の驚きと感嘆を誘っていました。
MBI社スクラップシァーの特長:
2008.03.01.時点
開催国・地域 開催日時 展示会名称 開催都市 説明
2005.02.05.
新型防振防音型油圧ブレーカ:
油圧ブレーカを都市部で使用する場合、近年の環境への配慮から、騒音と振動の問題がクローズアップされています。各油圧ブレーカメーカは低騒音、低振動型ブレーカ開発に注力する中、Tokuは以前からこれらの問題点に取り組んで、試作機でのテストを繰り返して来ました。その結果、騒音源と振動源が重なる点に着目、振動源の振動低下を図れば、同時に騒音の低減効果も期待出来る事を発見しました。油圧ブレーカにおける、主な振動源は打撃時の振動発生です。チゼルの反発を含め、如何に打撃時の振動を吸収、軽減させるかを追求した結果、ブレーカ本体を保持する役目のキープレート溝に衝撃緩衝システムを設けて、振動を吸収する事に成功しました。 これによりブレーカの低騒音と低振動を同時に実現し、画期的な改善となりました。台車オペレータの方々へのインタビューでは振動が劇的に低減したのが体感出来たとのコメントを頂いております。
注)TOKUの騒音値社内テスト比較において静音ブレーカは標準ブレーカに対し約10%の騒音値低減効果が確認されております。
2002.04.28.
2002年4月上海東空(販売会社)は中国市場における油圧ブレーカ拡販を目的として設立され、現地法人としてサ-ビス対応力の高さを武器に、売り上げを伸ばして来ました。2008年秋リーマンショック以降、世界景気が大きく落ち込む中、中国市場はいち早く経済が回復し、景気は上昇の気配を見せております。今日、上海東空はTOKUグループの中で重要海外販売拠点の一つとなっております。又、2008年4月には製造会社である上海東空機械を設立し、現場(市場)からの改善要望を直接吸い上げ、いち早く製品に反映させ、且つオリジナル性に富んだ油圧ブレーカブラケットの開発、製造を現地でトータルに行える体制が整いました。
2001.08.08.
TOKUは既存チェーンブロックレンジ140kg~25tに加え、37.5tと50tの定格荷重の大型チェーンブロックを新たに製品レンジに加え、国内販売を開始しました。これにより、日本では唯一の、多種多様に渡る製品ニーズを全面的にカバーする総合エアーチェーンブロックメーカとなりました。